本当の人生を取り戻すということ

またしても、漂泊民さんの書き物は、この方は私ではないかと思うときがあるのですが、〝僕は若い頃の自分より今のダメ中年オッサンの自分の方が好きである件”と同じことをたまたま今日妻に宣言していたわけです。

若い頃の僕の方が見栄えは今よりはちょっとましだったし、バリバリに働いていて収入もそれなりにあったし、人並みに女性にモテていた。それでも若い頃に戻りたいとは露ほどにも思わない。・・・そして益々自分のダメさ加減を愛そうと思っている。

見識だと思います。これが自分を楽にさせてくれるものだと痛感している今日このごろ、「今までとは違って、カッコ悪いかもしれない生き方や人生になるかもしれないが許してくれるか。」といったところです。

彼女は、「カッコ悪くなんかない。それでいい。自分らしく、身心を保てる生き方を。」だそうです。これで、自分の心理状態の最悪を脱するきっかけに繋がったと思うのです。

そして、それを支持しているご意見に出会うと自分の気持ちに自信を取り戻す一助になるわけです。漂泊民さんは同年代のようですが、それがまた気持ちを支えてくれるものです。勝手に分かち合わせてもらっていますが感謝する次第です。

競争、弱肉強食で僕は人を追い込んできたと痛烈な反省で、ここしばらく自分を責めてきた。その報いを受けたとも考えてきた。いつも、うまくいっていても、どこか孤独を感じていたわけだが。

ステータスや収入を追い求めなくてもいい。本当の人生を取り戻す方が良い死に際になるのではないか、と心から思い始めています。

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